2012年10月22日月曜日

表銀座を往く 前半


北海道の原田です。

先週末は、札幌近郊でもっともエキサイティング、”ジョーテン”の愛称で親しまれているという、定山渓天狗岳へ登ってまいりました!


今回は札幌でのトレーニングの相棒である元山岳部キャプテン、高校の同級生、現航海士である夏野君と(大文字太字にしましたがDACの社員ではございません)。


ロープが張られた急な岩場がいくつかあったり、急登の沢道が続いたり、山頂もダムなんかが見れて眺めがとてもよかったりと、人気があるのも頷けます。

山頂付近では雪が降っており、地面も霜が降りていて、結構寒かったです。
もうこの時期はあったかいグローブが必要ですね(夏野君はなぜか、指の先端が切れた、よくハンターなどが装着しているような毛糸の手袋を履いてきており「指先が冷たい」とすごく後悔していました)。



熊の爪痕ですよね…。



すごく寒かった…。


定山渓天狗岳、「また登りたいな」と思わせる山でした。
夏野君のマウントオブザイヤー、ハラデミー賞北海道山部門にノミネートされました。


来週は急登の恵庭岳へ伺おうかと思っています。
キリマンジャロ隊の佐藤暁子でも誘ってみよう。


山の後は現地の味「カラバトカレー」をいただき、銭湯なのに天然温泉「山鼻温泉」で汗を流し、夏野宅で「キノコ鍋」をいただきました。


秋は山と鍋の季節!素敵な一日でした。
「山」の休日を充実させ力はすごいです。



さてさて、アコンカグア隊でトレーニングへ行った【表銀座】です。


10月三連休。紅葉シーズン真っ只中。「山」にが一番賑わうシーズンということ。
毎日新聞社発の夜行バス「毎日アルペン号」に乗って行きました。


トイレでもついており、毛布なんかも貸出ししてくれるような、飛行機みたいに席専用の読書ライトがあるような夜行バスを想像し、ヤングジャンプとポテトチップス片手に乗り込んだのですが…。


「んなわけねーだろ、世間知らずが」と一喝された気分でした。


結構狭い、お隣の上山隊長と重なり合っちゃうようなバスでして…。
電気もすぐ消えてしまったので、ヤングジャンプも読めず…。
(水曜どうでしょうで夜行バスが恐れられるのもわかりました)


出鼻をくじかれたのでした。


と、まだ山にすら到着していないのですが前半終わりです。

2012年10月14日日曜日

表銀座を往く前に


お初にお目にかかります。
DACセブンサミットプロジェクト アコンカグア登山隊】「最年少」メンバー、㈱デイリー・インフォメーション北海道の原田雅司です。


まずは自己紹介から…

「最年少」と言ってみましたが齢30です。
生まれも育ちも北海道、ちゃきちゃきの道産子です。

そろそろ結婚でもして、子供もうけて、ラブラドールレトリバー飼って、のんびりと普通に暮らすのかなぁと思っていました。
が、このセブンサミットプロジェクトに選出いただき、30にして人生最大のチャレンジに挑ませてもらっています。DACグループに感謝感謝です。

「じゃああなた登山経験は?」って話ですが、登山経験という経験はございません。

先日上山隊長も書かせていただきましたがド級の素人です。
やはり、ここは見所かなと思います。

「普通のおじさん」でも頑張ったら高い山登れちゃうのか?
タレント性は0ですが、ある意味イモトさんよりも見所があるかもしれません。
なんせスポーツ経験も乏しい「普通のおじさん」ですから。


こういうTV番組ありましたよね。

「普通のお父さん」1週間けん玉練習してプロもなかなかできない大技「世界一周」ができるようになったら100万円あげるよ!みたいな。
それに近いかもしれません(スケール小さくてすみません)。

目標を作って、目標に向かって人間成長を図る。
目標が大きいほど人間成長も大きいよ。
これが今プロジェクトのテーマかなと思っています。


事実、自分の生活も大きく変わってきております。


ビジネスマンとして致命的な朝の弱さを持つ自分でしたが、早朝ランニングなどをし…

禁煙なんてするつもりないもんねと思っていましたが禁煙セラピー読んで禁煙…

腹筋背筋が弱く老後を心配されるような猫背でしたが、長友直伝の体幹トレーニングをはじめ…

そして、週末は毎週登山へ…


「普通のおじさん」「清清しいおじさん」になってきています。
登頂を果たしたらどんな「おじさん」になるのでしょうか。「お兄さん」に戻れるのでしょうか。


上山隊長よりは先週末の表銀座の模様やスーパー国際ガイド倉岡さんのお話などを書くように言われていましたので、必ず次回書きます。


北海道の原田でした!

2012年10月4日木曜日

アコンカグア登山隊始動!

はじめまして、アコンカグア登山隊の上山です。
DACセブンサミッツProject第2弾は南米アコンカグアの登頂へ挑戦!
ということで、「DACセブンサミッツブログ」も引き続き更新してまいりますので宜しくお願いします。

さて、前回のキリマンジャロは20代女性中心の元気で華やかな雰囲気。

に対して・・・

今回は30代40代のオヤジ3人。華もなく、地味目に、ゆるい感じのメンバーが集まりました。
どうぞ、ご支援の程宜しくお願いします。

こんな3人、どのへんを注目すべきか。
ちゃんとポイントがございます。

それは、参加社員が全員登山素人という部分!

普通のサラリーマンがどれだけ出来るのか。
素人がどんなトレーニングをすれば、
どんな思いで臨めばアコンカグアを制覇できるのか!?

志を高く持てばどんなことでも出来ちゃうんだよ
みたいなのを示していけたらと思っております。


とは言ってもアコンカグア、6962mというほぼ7000m近い異次元の世界。
自分がどうなってしまうのか、全く想像できませんが。

とりあえず、
今出来る事を全力で。
悔いの残らないように。
やれることは全てやった!という状態で臨みたいと思います。


↓一応簡単に、今行っているトレーニングメニューをご紹介↓

①走る!(月100~150km目標)
②常に重い荷物を背負って行動。(現在15kg ⇒ 最終20kg)
③エレベーターは使わない。(13Fのオフィスまで階段使用)
④暇あれば山へ。

山行くのは楽しいんですがね。
その他のトレーニングは地味だし、結構しんどいです。
とくに②なんかは、階段の上り下りも15kg背負うだけでずいぶん違います。
そして何より、
パンパンの40ℓザックで朝の通勤ラッシュ・・・かなり気まずいです。

あ、
このまま書くとかなり長文になりますね。
最初なんで、これくらいにしておきます。
次回は他の隊員がトレーニング風景なんかをアップするかと。


取り急ぎ、前回のトレーニング山行「白馬三山」の写真を。
メンバー紹介兼ねてアップ!

テント早期設置にご満悦の佐々木くん。
チーム唯一のボーイスカウト経験者!ゆるアニキ!


夕日待ち時間にケルンを作る原田くん。
「次来た時デカくなってたら感動ですよね!」なんて、はしゃいでました。
北海道からの参加。超テキトーそうですが、以外としっかりしてます。


白馬三山の中でも地味な・・・杓子岳に恋した上山くん。
このプロジェクトがきっかけで山好きになりました。一応、隊長です!


 おまけ。
小蓮華から白馬三山へ挑むところ。
「稜線をゆく」

2012年9月30日日曜日

嗚呼キリマンジャロ

ごぶさたです!
デイリー・インフォメーション北海道の佐藤です。
キリマンジャロから無事帰還して、早1ヵ月・・・
・・・1ヵ月?!?!?!
 
本当に早いっ!
早すぎるっ!!!
 
日常の仕事の忙しさで、
本当にキリマンジャロに行ったかどうだか自分でも不安になります。
でも・・・やっぱり行ってきたんですね。
 
行ってきたんですよねぇ・・・・
 
 
 
写真を見るとウットリします。
 
ほんと、
 
 
 
キリマンジャロハウツクシイ・・・
 
 
 
突然ですが、
キリマンジャロで辛かったことランキングの発表で~す!!
 
第一位!
風+土ほこり+ハードコンタクト=死
私はハードコンタクトなのですが、「サングラスしてれば平気ダロ」と、
使い捨てを買わないで挑戦しました。
そしたら まぁーーーー目が痛くて痛くて。
気付かなかったんだけど、最終アタックは深夜からスタートだから
サングラスしないんですよね。
6時間、目を半分にしながら涙ながしながら歩きました。
登山にコンタクトはむかないですね。
(レーシック屋さんに「山がールにむけたPRしませんか」って営業しようかしら。。。笑)
 
第二位!
便秘!
辛かった。。。でも詳しくは割愛!
第三位!
東京が暑いということ&上野駅入谷口の階段が長いということ
北海道から参加の私は、
キリマンジャロ登頂の為のトレーニングで度々本社のある東京に出張してました。
8月17日。キリマンジャロの為の最後の東京入り。
最終の飛行機で20を超える荷物を持ち、
(スカイマークで行ったので超過料金とられました(=_=)
 
上野についたのは深夜12時。
まぁーー暑くて!暑くて!
なのに20㌔のスーツケースを抱え
あの、ものすごく長い階段を一歩一歩降りて行くわけです。
完全半ベソかいてましたよ、オトナなのに。
 
でも学んだんです、
一歩一歩着実に降りて行けば着くんだなって。
 
そんな精神でキリマンジャロも登りました。
一歩一歩。確実に登っていく。
 
 
キリマンジャロでは体調を崩すことなく、
高山病になることもなく、
(眠かったのは高山病のせいなのかどうなのかは定かじゃないです)
健康的に楽しく登山できました♪
 
書ききれない程、思い出がたくさんあります。
 
そして
この挑戦に参加させていただいたことで
変わったことがたくさんあります。
 
登山なんてしたこともなかった私ですが
山が好きになました。
自然を大切にしたい思いがまた強くなりました。
新しいことに挑戦すると
新しいオモイや気づき、
次なる挑戦心が生まれるんですね。
 
協賛いただいた村岡食品工業様のカリカリ梅も、
実はあまり食べたことがなかったのに、
今やすっかりデスクのおトモです。
ハマっちゃいました。(笑)
キリマンジャロでカリカリ梅 の、図。
 
 
ほんとうに挑戦してよかった。
 
 
意識が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
             (ウィリアム・ジェームズ)
 
ほんと。ほんとうにそうです。
運命が変わった気がしました。
 
30歳。
 
女盛り?ですが、
今後の人生も挑戦し続け、
色々な体験をし、それを他の人に伝承し、
より良い人生にしたいと思います。
 
 
 
挑戦させて下さった会社、クライアント様
一緒に行って下さった冒険家の船津さん、
登山家・ウェックトレック社代表の古野さん、
キリマンジャロメンバー
家族・友達・彼氏をはじめ、応援して下さった全ての方々
全てに感謝です。

ほんとうにありがとうございました!
 
 
 
デイリー・インフォメーション北海道 
佐藤暁子

2012年8月27日月曜日

キリマンジャロ隊全員頂上に登頂

昨日8月26日(日)、日本時間13時40分頃、DACキリマンジャロ女性登頂隊6名全員アフリカ最高峰キリマンジャロの頂きに立ちました。

キリマンジャロ山頂での6名の模様はこちら↓
USTREAM http://www.ustream.tv/recorded/24971585

キリマンジャロ女性登頂隊の連絡を待つため
カラオケボックスに集まったDAC応援団

応援して下さった皆様本当にありがとうございました。
帰国報告は追ってさせて頂きます。