■ ペニテンテス → コンフルエンシア
飛行機地獄を乗り越え、やっとこさ本来の目的「登山」が出来ます。
ペニテンテスより「INKA」カーでオルコネス渓谷登山口へ。
さぁ登山開始!!
登山初日、晴天!真正面にアコンカグアを望みトレッキング開始です。
とは言っても初日は3時間くらいのトレッキング。
ダラダラと緩い傾斜を登り高度差400mほど。
あっという間に第一目的地、コンフルエンシアに到着です。
飛行機生活でたるんだ体には丁度良い運動。
ここで順応も兼ねて3日間滞在。
到着してまず驚いたのは、テントの大きさ。
食堂テントやキッチンテントと、人が立って歩けるサイズ。
というか、中にダイニングテーブルが入ってしまうお家サイズ!
中はこんな感じ↓↓
コンフルエンシア滞在は3日間。暇な時間が多いので各自読書タイム。
南米ならでは、テント生活で流行っていたのはマテ茶。
変わった容器で飲むため珍しくて盛り上がってました。
が、初日でわりと飽きて、翌日からはほぼコーヒー飲んでましたが。
あと、マテ茶絡みで残念な事件も。
佐々木さんが買ったマテ茶カップ、何故か選んだ物と全然違う物を渡され、
さらに数回使用して自然に割れました。
あれ?なんか漏れる・・・って思ったら割れてたの図 皆で仲良くマテ茶
■ コンフルエンシア → プラサ・デ・ムーラス(ベースキャンプ)
いろいろ端折ります。実際はこの3日間、どう暇を潰すか各自工夫をこらしておりました。
原田君はひたすらニンテンドーDSでドラクエを。
のちに現地の人から「ニンテンドー」とのあだ名を付けられるほどのハマりっぷりです。
のちに現地の人から「ニンテンドー」とのあだ名を付けられるほどのハマりっぷりです。
さぁ前半戦の山場、ベース入り。
しかし、以前にも報告しましたがこの肝心な日になんと最悪の天候。
雪ならまだしも、雨。。。
雨に濡れ、荷物も濡れ、完全に気力を奪われます。
途中から雪に変わり寒さも身に染みる。。。
さらにベースキャンプは標高4,300m、
新しい未知の高度ということも重なりメンバー全員だんまり。
っていう状況だったのでろくな写真を撮っておりません汗
そんな中を約8時間。
ロングビーチと呼ばれる長い長い道のりをゆき、やっとの思いでベース入りです。
雪のプラサ・デ・ムーラス(BC)
と、今回はここらへんまで。
次回の記事は佐々木さん。
高度順応とかアタックのこととか綴ってもらいましょう。
最後に、
ベースキャンプ生活を簡単に紹介↓
■ 食事編
ベースキャンプではエージェントの「INKA」が食事を用意してくれます。
しかも結構おいしい!!
そしてなんと、、、
夕食には毎食ワインが一本付いてくるという。
ワイン→スープ→メイン→デザート
が基本メニュー。
メニューも多彩。
肉メインのアルゼンチンですが、ピザやラザニアなんてシャレた献立もありました。
■ 施設編
世界一充実したBCなんて呼ばれるそうで、
かなり充実しています。
キッチンテント。
ギネス認定。世界一高い場所にあるアートギャラリー。
シャワー。一回10分程度、15ドル。
そのほか、写真は撮ってませんがインターネットや充電が出来る施設も。
資源は全て太陽光!
■ 番外編 ムーラについて
アコンカグアを語るうえで外せないのがムーラの存在。
ムーラとは、、、
馬とロバのあいの子で荷物を運ぶのに使われます。
登山者の荷物もBCまでであれば彼らに頼むことが可能。
自分で運ぶ荷物を減らし体力を温存出来るというわけです。
僕らの荷物もBCまで運んでくれました。
とんでもない量の荷物を運べます。
人でも苦労するような傾斜の道を登れます。
■ ベースキャンプからの風景
なんだか長くなってしまいました。すみません。
最後に、ベースキャンプからの風景をお届け。
アコンカグアはデカい!
夕日に染まるアコンカグア。美しい・・・
お隣さんはギター持参。いい雰囲気です。
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