今回、弊社代表アニマル石川のマッキンリーに向けた最終トレーニング、「エベレストBC訪問」に参加させて頂くことになりました。
憧れのネパール!ナムチェ!!サガルマータ!!!
きし、きしよう・・・
と、
まぁ完全に浮かれております。
がしかし!
言っても、今回の最高高度は5,545m。
スケジュール的にも決して余裕はありませんので、しっかり事前準備が必要。
ということで、行ってきましたミウラドルフィンズ。
高所登山ではお馴染みの低酸素トレーニング施設です。
部屋の酸素濃度を下げて、6,000mまで体験出来るお部屋。
本日はアニマル石川と上山の2名、5,000m空間でのトレーニング。
「パルスオキシメーター」と言われるSpO2(血中の酸素濃度)を測る機械を付けて、
自らの体の状態を確認しながらトレーニングをします。
「パルスオキシメーター」と言われるSpO2(血中の酸素濃度)を測る機械を付けて、
自らの体の状態を確認しながらトレーニングをします。
こちらが「パルスオキシメーター」。大きい数値がSpO2
通常平地であれば97~100%の濃度。
5,000mの部屋に入るとすぐに下がってきました。
放っておくとグングン下がります。
68という数値。これくらいになると結構フワフワしちゃってます。
割と心地よくて眠くなってきますが、これこそが高山病の初期症状・・・
呼吸を意識して数値を上げます。
数値が上がると明らかに違いがあります。
靄が晴れるような、視界が明るくなるような感覚。
正気に戻ります。
鏡チェック。酸欠になると唇が紫がかってきます。 自らの体の変化を知ることが重要。 |
踏み台昇降。 呼吸の仕方ひとつで数値が変わります。 |
踏み台と ウォーキング、簡単な運動でもキツイ。。。
どんな動きで呼吸が乱れるのか、
逆に数値を上げる為の呼吸法など、実践で覚えます。
といった感じで、本日90分のトレーニング終了。
本トレーニングの目的&収穫!2つ!!
①酸素が薄くなった時の自らの体の異常を体験する
(⇒ 呼吸や給水など、早い段階で対処出来る)
②低酸素の状況を体に覚えさせる
(⇒ 高度順応促進)
さてさて、ネパールへ出発まであと1ヶ月を切りました。
最高の景色を、万全の体調で見るため!!
引き続き頑張りま~す。
トレーニング終了後、エベレストのパネルをバックに。
待ってろエベレスト!!
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